【POSレジ比較】第1弾!POSレジ選びのポイントと全業界対応POSレジ紹介
Coffee shop owner using a tablet looking at camera smiling, waiting for her first customer

Contents

POS選びのポイント6点

希望の機能が備わっているか

POSレジによって様々な機能がありますが、どの機能が欲しいのか、どういった使い方をしたいのか、コストはどのくらい抑えたいのかなどといった優先順があると決めやすいでしょう。

飲食店であればメニューが季節ごとで変わったり、新作商品を毎月出している店舗などはよくありますよね。

そこで商品登録のしやすさやハンディとの連携がスムーズさなど、業務効率を踏まえた上で検討するといいかもしれませんね。

POSレジのどの機能を重視するかは、業種によって違いがあります。たとえば、飲食店なら予約やオーダーの一括管理機能、小売店なら充実した在庫管理機能、クリーニング店ならタグ管理や預かり票の発行機能などが必要です。そのため、POSレジを選ぶ際には、必要な機能が備わっているか、もしくはカスタマイズして利用できるのかを確認するようにしましょう。

各システムと連携できるか

決済方法の幅を広げたり事業業態に合わせたシステムを追加したりなど、各システムと連携が重要なポイントになります。

会計ソフトと連携できれば、データが自動で反映されるので帳簿入力の手間が省けます。

利用している会計ソフトや決済サービスなどがある場合は、連携できるかどうかを確認しましょう。

現状使用中のシステムと連携できるか、他社アプリと広く連携できるかどうかなども、今後の状況に柔軟に対応するために連携のしやすいPOSレジをあらかじめ選んでおくこともポイントとなります。

まずは小規模から導入できる商品を選ぶ

多機能のPOSレジが飲食店向きとはいえ、機能性が付加されればされるほど、値段も高めになります。

固定設置タイプのPOSレジになると初期費用が100万円近い高額になってくるので、いきなり使いこなせないほどの高スペック商品を購入するのは考えものです。

そこで、まずは小規模・低価格のベーシックなプランや機能のついた商品を選ぶことをおすすめします。規模の小さな店舗であればiPad型POSレジでも十分です。使用してみてから、必要になった機能をあとから追加するかたちで運用できるものを選ぶのがポイント。

最初から高機能搭載システムをパック購入してしまうのではなく、予算の範囲内で運用できるものを使いながら、使い心地を確かめてみるのが上手な運用方法です。

営業形態向けのプランがあるか

各メーカーからリリースされているPOSレジには、サービス内容や機能性などで様々な違いがあります。

メーカーによってどの業種に強いかにも違いがあるので、例えば飲食店向けに強いメーカーを選ぶ、美容院向けのメーカーを選ぶなどすると良いでしょう。

飲食店向けのPOSレジは、単に会計処理や売り上げ機能だけでなく、本部や厨房との連携機能やメニューの表示機能など、飲食店での運用を想定した作りとなっているものが多いです。

また、将来を見据えデリバリーやセルフオーダーの機能など、飲食店ならではの必要な機能を備えたものを選ぶとよいでしょう。

POSレジシステムの導入を検討する際には、飲食店向けのプランや実績があるかどうかを確認することが重要となります。

POSレジのタイプ・価格

POSレジのタイプによって、導入コストや本体の大きさが異なります。

個人や小規模なお店なら、導入コストが高くなく、コンパクトで扱いやすいタブレット型がおすすめです。

大きいターミナル型のPOSレジではなく、お店のコンセプトを邪魔しないスマートなiPadのPOSレジを選ぶお店もありますので、ビジュアルも含めて検討すると決めやすいかもしれませんね。

POSレジにかかるコストは、無料のものや、初期費用だけで10万円以上かかるサービスもあります。無理に高機能なPOSレジを選ぶ必要はありませんが、必要な機能が使えなければ導入にかかったコストと労力が無駄になってしまいます。価格と機能のバランスに注意して選びましょう。

使いやすさ

扱いにくくては、会計を迅速にできるPOSレジのメリットがなくなってしまいます。

操作性で選ぶなら、普段使っているスマートフォンに操作が近いタブレット型がおすすめです。

アルバイトのスタッフにも操作しやすいと思いますので、その点を踏まえて検討するとよいかもしれません。

★周辺機器購入代金

iPad 38,200円

iPadスタンド 3,300円

レシートプリンター 50,820円

レシートロール紙 3,960円

キャッシュドロワー 16,500円

★美容室・エステ・小売

iPad 38,200円

iPadスタンド 3,300円

レシートプリンター 50,820円

レシートロール紙 3,960円

キャッシュドロワー 16,500円

バーコードリーダー 36,300円

★飲食店

iPad 38,200円

iPadスタンド 3,300円

レシートプリンター 50,820円

レシートロール紙 11,880円

キャッシュドロワー 16,500円

ハンディ用iPod touch 23,980円(1台)

全業界・業種対応POSレジ5選

スマレジ

キャッチフレーズ

0円から始められるクラウドPOSレジ

サービス月額費

・スタンダード 0円/月

・プレミアム 1店舗に付き 4,400円/月

・プレミアムプラス 1店舗に付き 7,700円/月

・フードビジネス 1店舗に付き 11,000円/月

・リテールビジネス 1店舗に付き 13,200円/月

特徴

・1店舗のみでアプリの使用のみであれば0円で始められる

・高性能で低価格

・販売形式に対応できる

・オフライン時でも販売管理業務が可能

・最新版のアップデート費用無し

機能

販売・会計

レシート印刷

点検/精算

商品管理

在庫管理

予算管理

売上分析

免税販売対応

カスタマーディスプレイ

スマレジAPI

顧客管理

オーダーシステム

多店舗管理

データのCSV出力

スタッフ管理

PL管理

連携できるもの

【決済システム】

・Square・ストアーズ決済

・楽天PAY

・スマレジ・PAYGATE

・JMSおまかせサービス

・Starpay・ペイメントマイスター

・ステラターミナル

など…

【会計ソフト】

・弥生シリーズ・freee会計・マネーフォワードクラウド

・勘定奉行クラウド・FXシリーズ

など…

【飲食システム】

・UberEats・L.B.B.Cloud

・QROrder・TORETA

・FOODIT21・ぴかいちナビ

・Win-Board・FoodingJournal

・EATGRAM

など・・・

【ECサイト】

・shopify・EC-CUBE

・ネクストエンジン

・G1Commerce・アシスト店長

・ロジクラ

など・・・

対応OS

iOS

用意が必要なもの

必要なら

・レシートプリンター

・キャッシュドロア

・バーコードリーダー

※バーコードリーダーはカメラ機能で代用可能

使いやすさ、操作のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

◯、◯

導入のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

Square Invoices(スクエアインボイシーズ)

キャッチフレーズ

実店舗での販売からオンライン販売まで一括管理orコストを抑えるならこれ!

周辺機器の値段

※Squareショップで揃える場合

決済端末

¥ 7,980 Square リーダー(Bluetooth接続)

¥29,980 Square スタンド

¥46,980 Square ターミナル(レシートプリンター内蔵)

サービス月額費

0円

特徴

・導入費用が安い

・各種電子マネーの取引にも対応

・入金スピードが早い

・数分で申し込みが可能

機能

連携できるもの

【決済システム】

電子マネー、PayPay、Squareのギフトカード・eギフトカード

対応OS

・iOS

・Android

用意が必要なもの

・使いやすさ、操作のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

・導入のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

ユビレジ

キャッチフレーズ

操作性抜群!利用継続率99%!

レジ機器の値段

iPad:49,800円(税込)〜

サービス月額費

・お試しプラン:0円

・6,900円(プレミアムプラン)

【月額オプション】

・1,500円(ユビレジハンディー1台)

・4,500円(在庫管理)

特徴

iPadを使ったタブレットPOSレジ

機能

商品管理

データ集計

在庫管理

バーコード管理

基幹システムとの連携

複数店舗

売上管理・分析

顧客管理

シフト管理

OESシステム

給与管理

予約システム

CRMシステム

連携できるもの

【決済システム】

・Square・ストアーズ決済・おてがるPAY

・楽天PAY・StarPay・食べログPay

【会計ソフト】

・弥生会計ラインアップ・freee会計

・マネーフォワード・TKC「FXシリーズ」

【その他】

・スーパーデリバリー

・トレタ

・ぴかいちナビ

対応OS

iOS(iPadのみ)

用意が必要なもの

必要なら

・レシートプリンター

・キャッシュドロア

・バーコードリーダー

使いやすさ、操作のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

◎、◎

導入のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

POS+

キャッチフレーズ

業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ

レジ機器の値段

iPad:49,800円(税込)〜

サービス月額費

12,000円

特徴

・小売、飲食、美容に特化

機能

会計処理

ハンディ端末(OES)

セルフオーダーシステム

月別・日別実績

時間別実績管理

曜日別実績管理

ABC-Z分析

客層実績

セグメント分析

他店舗比較

商品別売上ランキング

Zチャート

免税対応

多言語対応(英語・中国語(簡体字/繁体字)・ベトナム語・タイ語)

多通貨対応

予約連携

他店舗管理

勤怠管理

クレジット決済

連携できるもの

 【連携アプリ】

クレジットカード決済・クラウド会計サービス連携

用意が必要なもの

・対応OS

・iOS

・Android

使いやすさ、操作のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

導入のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

Airレジ

キャッチフレーズ

利用店舗数No.1

レジ機器の値段

iPad:49,800円(税込)〜

レシートプリンター:24,800円(税込)〜

キャッシュドロア:9,020円(税込)〜

サービス月額費

0円

特徴

見た目がすっきりで操作も簡単

機能

注文入力

レシート出力

キャッシュドロア連携

領収書発行

バーコード読み取り

売上管理

売上分析

商品管理

在庫管理

予約管理

顧客管理

会計ソフト連携

ポイント管理

オンライン機能

クレジットカード決済

電子マネー対応

CSVダウンロード

連携できるもの

【決済システム】

Square

Airペイ

【会計ソフト】

Mfクラウド会計

弥生会計

freee会計

対応OS

iOS

用意が必要なもの

iPad:49,800円(税込)〜

レシートプリンター:24,800円(税込)〜

キャッシュドロア:9,020円(税込)〜

使いやすさ、操作のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

導入のしやすさ(◎、◯、△で主観評価)

まとめ

POSレジ選びは、業種や業態に応じた機能や価格、使いやすさを考慮することが重要です。

各社の特徴を理解し、自店舗に最適なPOSレジを選ぶことで、業務効率を向上させ、顧客満足度を高めることができます。

次回は、各POSレジの具体的な導入事例や成功事例を紹介し、さらに深掘りしていきたいと思います。お楽しみに!

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