みなさんはInstagramやTwitterなどのSNSを利用していますか?
今はInstagramが主流となり、アカウントを作っている人も多いと思います。
流行りのファッションや観光スポット、人気グルメなどあらゆる情報を得ることができますよね。
私もよく、好きなアパレルブランドのアカウントをフォローして日々の投稿をチェックしています。
情報収集やコミュニケーションツールとして楽しめるSNSですが、最近SNS以外での新たな情報発信ツールが注目されています。
それは、テレビCMでもよく見かけるようになった「Pinterest(ピンタレスト)」です。
どういった機能なのか、ご存じでしょうか?
Pinterestは写真や画像を保存・シェアできるサービスです。
「写真をシェア」ですとInstagramと似ていますが、いったい何が違うのでしょうか?
そこで今回は、ピンタレストの機能や特徴、Instagramとの比較、Pinterestを利用するメリットについて解説していきます。
Contents
Pinterestとは?
Pinterestは、自分の好きな写真や画像をボードにピンで止めて、オリジナルのアルバムを作り、それをシェアできるサービスです。
ピン:お気に入り登録やブックマークのようなもの。
ボード:ピンをコレクションして整理する場所。様々なカテゴリーに分けることができる。
ボードにピン止めする際は、自由にカテゴリーに分けることができます。
実際にPinterestを利用してみたものを基に、カテゴリー分けについて見てみましょう。
まず、ボードをイラストでイメージすると以下のようになります。
「韓国アイドル」「手作りお菓子」「インテリア」という3つのカテゴリーを作ってみました。
「韓国アイドル」
アイドルの写真を眺めることが好きなので自分専用のアルバムのように利用しています。
その中にさらにカテゴリーを「グループ名ごと」に作りました。
「手作りお菓子」
これから作りたいお菓子や写真の撮り方を参考にしています。
その中にお菓子の種類ごとにカテゴリーを作りました。
「インテリア」
部屋に合う家具や花瓶を見つけるために利用しています。
その中に種類ごとにカテゴリーを作りました。
手作りお菓子やインテリアのボードは、「どういった形のクッキーがあるのか」「どういう色の照明が部屋に合うのか」という疑問の参考になる画像や写真をピン留めできるので、Pinterestの本来の目的である「アイデアを集める場所」として最適です。
Instagramもカテゴリー別に写真を分けることはできますが、その中でさらに細かくカテゴリー分けをすることはできません。
PinterestとInstagramで機能は少し違うようですが、はっきりした違いが分かりにくいかと思います。次の項目で表にして比較してみましょう。
PinterestとInstagramの比較
用途・目的
・アイデア探し ・自分好みの写真や画像を見たい・デザインを参考にしたい | ・友人や有名人と繋がりたい ・自分の近況をシェアしたい ・自分を表現したい |
ここで大きく違うのは、「アイデア探し(Pinterest)」が目的なのか「コミュニケーション(Instagram)」が目的なのかという、「収集」と「発信」という違いの部分になります。
Pinterestは写真や画像を探すことが目的としていることが多いです。
Instagramは友人と繋がったり日常を写真とテキストと共にシェアするといった日記のように利用することが多いです。
投稿内容
・インターネット上で見つけた画像 ・お気に入りのデザインや写真 | ・友人との写真 ・お出かけ先の写真 ・ファッションスタイルの写真 ・ランチやディナー、カフェ等の食事の写真 ・購入品や使用しているグッズの写真 |
投稿している内容が、「現在の自分に向けて(Pinterest)」の内容か「過去の自分について(Instagram)」の内容かという部分が違いますね。
Instagramは「お出かけしに行った場所」「友人と食事した時に食べたもの」「ライブで着た洋服」など日常の中で起きたことを投稿することが多いです。
Pinterestは「可愛いお菓子を作りたい」「おしゃれなインテリアにしたい」というように、これからしようとしていることに関してのアイデアを見つけるために利用します。
ですので、参考になるようなインターネット上の画像や写真がメインとなります。
また、自分で撮影した写真や描いたイラストなど、参考にしてほしい場合の投稿もよく見かけます。
投稿方法の種類
・写真、画像アップ ・動画(4秒以上、最大15分まで) | ・リール(短編動画:最大60秒) ・写真や動画投稿(1投稿10枚まで) ・24時間で消えるストーリー |
「画像をそのまま大量に投稿(Pinterest)」か「カスタマイズした画像を気軽に投稿できる(Instagram)」という部分が違います。
Instagramは様々な投稿方法がありますが、Pinterestはアイデア探しに特化しており、動画より画像や写真がメインとなりますので投稿方法もパターンが限られています。
Instagramのホーム画面は1アカウントの投稿が大きく表示され、他のアカウントの投稿と1列に並んでいる状態ですが、Pinterestのホーム画面は投稿が2列に並んでおり、一気に画像に目を通すことができます。(スマートフォンの場合)
ストーリーは24時間で消えるので、「今、○○にいる」「○○に行った」などを簡単にシェアできるという「気軽さ」はプライベート写真が多いInstagramの大きなメリットですね。
機能
・自分の好きなカテゴリーでピン止めできる ・カテゴリーごとにボードを作成できる ・使えば使うほど自分好みの画像が見つけやすくなる ・写真にリンクを貼ってアクセスできる ・リピン:他者の投稿を拡散 | ・ハッシュタグ検索 ・ストーリー ・ハイライト ・DM ・商品を購入する経路を短縮 |
Pinterestの最大の機能は、ネットにある画像をそのまま自分のボードに投稿できることです。
Pinterestは初めに登録をする際、好きなカテゴリーを選択します。
そのため、自分が求めているものにあらかじめ絞られた写真や画像が表示されます。
どんどん見ていくうちに「似ているピン」として同じような類の写真や画像が自動的に表示されるので自分好みのものを見つけやすくなります。
投稿写真1枚1枚にリンクを貼ることができるので、ホーム画面上の写真を1タップするだけでリンク先に簡単にアクセスできます。
Instagramは、音楽・位置情報・リンクを貼ることが可能でストーリーにはアンケート機能もあります。さらにハイライトは、ストーリーをプロフィール上に保存しいつでも見ることができる機能もあります。
商品を購入する経路を短縮というのは、例えばアパレルであれば気になった洋服を見つけたときに、わざわざそのブランドのサイトを探さなくても、その場ですぐに購入できるという仕組みです。これは、Instagramショッピングという機能を活用すれば、投稿写真からすぐにサイトのリンクにアクセスできるようになります。
アプリ内の検索ワード
・スイーツ おしゃれ ・インテリア デザイン ・メイク イラスト ・猫 かわいい ・インスタ おしゃれ (インスタでおしゃれに投稿するためのデザイン) ・メニュー デザイン ・広告 デザイン ・企業 デザイン ・カフェ ロゴ ・ポスター レイアウト | ・○○カフェ(地名) ・トレンチコート ・○○観光(地名) ・かき氷 |
PinterestはGoogleのように検索できますが、Instagramでは検索単語がハッシュタグと完全一致している必要があります。
Pinterestはいくつかの単語を並べて検索できるのでより自分好みのものにヒットしやすくなります。
デザインで参考にしたいときにとても便利ですね。
Instagramの検索機能は投稿テキストの「ハッシュタグ」に基づいています。
そのため、ハッシュタグの文字と完全一致している必要があるので、1つの単語しか検索できません。
知らない人のプライベート写真や関係のないものの写真も出てきますが、「この地域だとこんなお店があるのか」と発見に繋がることもあります。
Pinterestを利用するメリット
簡単な操作でOK
Pinterestは操作がとてもシンプルです。
気になる画像を押して、下の画像にある保存ボタンをクリックするだけなのでアイデア探しを楽に行うことができます。
インターネット上の画像を自分の好みに集めることができる
気になる写真や画像をどんどんピンをして、様々なサイトに掲載されている写真や画像を簡単にまとめることができます。それをカテゴリに分けることができます。
オリジナルのアルバムを作る感覚なので自分の使いやすいように管理できる点は魅力的ですね。
自分好みの情報を見つけやすい
検索ワードもいくつか並べることもできますし、「ボードフォロー」といって、誰かが投稿している中の興味のあるボードだけをフォローできるので、無駄な情報を除き興味のある情報だけを取り入れることができます。
最後に
Pinterestとはどのようなサービスなのか、Instagramと比較しながら解説しました。
例えるならば、Pinterestはアルバム、Instagramは日記です。
似ているようで全然違うサービスなんですね。
Pinterestは様々なアイデアを集めることができるので、自分好みのデザインをどんどん取り込むことで生活がより彩りそうですね。
また、プライベート利用だけでなくビジネスアカウントとしても有効です。
InstagramやTwitterなどのSNSで情報発信している企業や飲食店のビジネスアカウントを見かけることはよくあると思います。
事業者にとっては情報を発信することで認知度を高めたり商品やサービスの魅力を写真や文章によって効果的に伝えることができるので、SNSは大切な情報発信ツールの1つとなっていますね。
その中でPinterestは、画像収集サービスとして新たな情報発信ツールとなっています。
なぜなら、写真をタップするだけでリンク先に飛ぶのでWEBサイトへ誘導しやすいからです。
写真や画像にリンクを貼ることができるので、そこから直接WEBサイトへ飛ぶことができます。
また、ピンした写真や画像から「似ているピン」が表示される機能によって、企業の商品を直接調べていなくても自動的に表示されることがありますので、その企業のWEBサイトへのアクセスのきっかけができます。
現在あるビジネスアカウントは、「旅行会社・アパレルブランド・飲食店・化粧品メーカー・薬局・食品製造会社」などがありますが、ビジネスアカウントとして登録している企業は、まだ少ないです。
特にIT・通信業界の企業を見かけることはほとんどありません。
ですのでこれから、Pinterestのビジネスアカウントを作ってみてはいかがでしょうか?
業界問わず多様なアイデアを発信されるようになると面白いかもしれませんね。