ビジネスの未来はここにある。
EC(Eコマース)といえば、一般消費者がネット上で買い物をする。この説明につきると思います。では、
「BtoB-ECといえば?」
と聞かれると、さて、なんと回答しますか?
まず、BtoBは、『Business to Business』を略して、「B2B」や「BtoB」と表現されていることが多いですね。
となると、ECはEコマースですから、BtoB-ECは“法人、企業、事業主が、ビジネス上の「買い物」をネット上で行う仕組み”ということになります。
ただ、仕事上で使うものなので、「買い物」と表現するよりも「仕入れ」や「発注」、「受発注」という言葉の方が耳馴染み良いかもしれませんね。
当サイトでは、BtoB-ECおよびその周辺サービスに注目して、これからBtoB-ECの導入を考えている方や、BtoB-ECの最新の情報を知りたい方のためのコラムやニュース、記事やPR情報、新製品、新サービス情報を、提供していきます。
【データでみるBtoBの市場について】
B2B-ECのマーケットが熱い理由、それは、政府が発表しているデータで、きっちりと表現されています。
経済産業省は、「平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場の実態および日米中 3 か国間の越境電子商取引の市場動向について調査し取りまとめた結果によりますと、平成 30 年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、18.0 兆円(前年 16.5 兆円、前年比 8.96%増)に拡大しています。
それに対し、
平成 30 年の日本国内の BtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は、なんと 344.2 兆円(前年 318.2 兆円、前年比 8.1%増)に拡大しています。
B2B-ECのマーケットが熱い理由、まずはわかりやすく、そのマーケットの巨大さですよね。
【BtoB-ECの市場規模】
上記の通り、BtoB-ECの市場規模はどのぐらいあるかというと”344兆円”です。あまりにも大きな規模ですので、パッとかんたんには想像がつきません。
そうですね…単純計算ですが、BtoC-ECの市場規模の”19倍”とお伝えすればわかりやすいでしょうか。
それだけ巨大な市場なのです。
ただ、調査結果としての企業間取引の市場規模が「数字」として大きいからと言って、何の知識もなしにいきなり飛び込むのはいささか稚拙な気がしますよね。
『本当にBtoB-ECは熱いのか!?』
そこに焦点を絞り、その理由を、B2B-EC.NEWSでは、様々な角度や事例を取り上げながら、新サービスや、既存サービスを検証し、「B2B-ECの規模が拡大している業界はどこか?」「どんな企業の新規参入または、撤退が起こっているのか?」「B2B-EC向け新サービスは本当に使えるのか?」「海外のB2B-ECに関わるサービスは、どうなっているのか?」等々の有益なマーケット情報を提供し続けます。
お役に立てれば幸いです。